プラハ城と旧市街地にどちらも近いキンスキー・ガーデンホテル
海外のホテルに泊まるときは、観光地をメインとするか市街地をメインとするかどちらか迷いますよね。
観光をメインとすると、ホテルの周囲は寂しかったりするので、夜などは外出しなくても時間をもてあまさない大き目なホテルになりますし、市街地のホテルですと、泊るだけのビジネスホテルになるなど、どちらか一方に偏りがちになります。
でも、私の泊ったキンスキー・ガーデンホテルは、観光名所の旧市街地やプラハ城にも近く、歩いて５分程度の所に大型ショッピングセンターがあるという両方の利便性を兼ねそろえたホテルです。
キンスキー・ガーデンホテルの朝食
キンスキー・ガーデンホテルの朝食は、ほとんど毎日変わりません。
バイキング方式でメニューは、
パン類(5～8種類あります)、スクランブルエッグ、ハム類(5～6種類)、ジャガイモ等の料理(日替わり)、野菜(キュウリ、トマト)、チーズ(5～8種類)、飲み物(牛乳、ホットミルク、コーヒー、リンゴジュース等)、ヨーグルト、カットフルーツ
朝食時間は、7:00～11:00までです。
▼１日目の朝食
▼２日目の朝食
▼３日目の朝食
▼食堂の様子
キンスキー・ガーデンのロビー
キンスキー・ガーデンは、こじんまりとしたホテルです。
ロビーも広くはないですが、家具などが重厚で全体的に中世風の造りとなっています。
▼待合室です。私は最終日にチェックアウト後、空港までのピックアップが来るまでの３時間、ここで過ごしましたが、快適でした。wifiは、全館ストレスなくつながっています。
キンスキー・ホテルの客室内
以下、私が泊った部屋の写真です。
冷蔵庫はありましたが、アメニティは、ボディシャンプーのみです。スリッパや歯ブラシもなく、とてもあっさりしています。
バスタオル類は、バスタブの中に入れておかないと換えてくれません。
キンスキー・ガーデンの口コミ
トリップアドバイザーから引用
(2016年4月)
仕事で使用。目的地に近いという理由で選びました。旧市街地とは川をはさみ少し南という位置で適度に自然景もある場所。施設は歴史的なレジデンスを利用したようなつくりで、ビジネス使用には特に問題ないレベルで比較的清潔でした。水回りも特に問題はありませんでしたが、水量はヨーロッパのローコストホテルの通常レベルです。日本の普通のホテルを望む人には不満かもしれません。
朝食はヨーロッパのホテルとしては良くない方に属するでしょう。パンやフルーツのローテーションはあまり良くなく、卵料理やハム・ベーコンも数日使い回しの様子。観光客が多くないシーズンは衛生的に不安です。
タクシーを頼むといわゆる白タクが来ます。これも使いようで、例えば空港まで乗る前に交渉しておけば600コルナでした。空港から空いている時間帯にメーターで680コルナでしたので、使い方次第だと思います。
ついでに少し街を歩きました。ホテルから皮の方向に向かって100m程にトラムの駅があります。トラムが走る広い通りに面したキオスクでチケットが売られています。1回券ショート（30分有効）が25コロン。因みにこのキオスクで水なども買えます。ホテルのミニバーより当然安いです。このトラム9番に乗って旧市街に10分ほどで移動できます。旧市街からカレル橋を通ってプラハ城まで歩いて小１時間。城壁から少し下に降りたところにトラムの駅があり、20番に乗って10分ほどでホテルのそばまで戻れます。
以上の様に比較的便利ですが、適切なレストランは近辺にはありません。旧市街のレストラン、あるいは街の高台にある日本料理屋、まし花、桂へはタクシーで20分という所でしょうか。
(2012年11月)
ツインルームに泊まりました。クラシカルな内装で、特別豪華だったり新しかったりはしませんが清潔でした。バスタブつき、セーフティボックス、冷蔵庫あり。WiFiは室内ではほとんどつながらず、ロビーに出る必要がありました。朝食のビュッフェは満足できるもので、フロントも親切です。コストパフォーマンスを考えると、良い選択だったと思います。場所は少し中心から外れていますが、トラムでプラハ城周辺にも旧市街にも行きやすいです。空港からはバス、地下鉄、トラムの乗り継ぎが必要なので私はタクシーに乗り、500〜600コルナでした。他のかたも書いているように、歩いて行けるところに銀行や飲食店が多く、大型のスーパーマーケットが入ったショッピングセンターもあり、便利でした。
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