カレル橋入口から旧市街地をプラハ駅に向かって進むこと15分くらいで、ミュシャ美術館に着きます。
ミュシャは、チェコを代表する国民的画家です。
美術館では写真はNG。私が行った時に、欧米人はルールを守っているのに、知ってか知らないでか写真を撮っていたのは東洋人(日本人ではない)でした。ちょっと残念。
中は、100点を超える作品が展示されており、最も奥のスペースでは、30分ほどのミュシャの生涯についてのビデオが上映されています。
▼無料でもらえるパンフレットです
最も人気があったのは、このパンフレットのヒヤシンス姫でした。1911年の作品。
このヒアシンス姫のモデルは、チェコの人気女優のアンドゥラ・セドラコヴァという人だそうです。
▼以下、これらは、併設のスーベニアショップで買った絵葉書です。
▼他にはノートを買いました。
私が最も気に入った作品は、絵葉書になっていなかったので写真を紹介できないのですが、一人の少女がペンと本を持って、ナチス迫害に対し、強い眼差しで抗議をしている絵でした。
プラハ名物の時計塔
旧市街広場周辺のシンボル的存在。9時から23時の一時間毎に、12使徒が現れます。その時は、時計台の前は、観光客でいっぱいになります。
横浜そごうのからくり時計のように楽しいものを想像していたところ、音楽もちょっと鳴っただけで人形もちょこっと動いただけで、すご~い、と思う動きはありませんでした。
でも、よく見ると、時計の右側の2体の人形のうち、1体は骸骨=死神。1体はトルコ人=野蛮。時計の左側の2体のうち1体は、バニティ=ナルシスト。もう1体はグリード=貪欲を表わしている人形となっています。
どんな意味があるのか、よくわかりません。
塔の中は、エレベーターで上がれるらしいです。
夜は黒ビールしか出さないウ・フレクーへ
▼入口はちょっとわかりにくいです。でも、夕方ともなると、人が出入りしています。午前10時からあいている居酒屋ですが、まさか午前中から飲んでいる人がいるということなのでしょうか。
ここは、伝統的なオリジナル黒生を出す居酒屋兼鋳造所です。
飲み物は黒生しかなく、店内を大きなトレンチに黒生のジョッキを乗せた男性が、客が入るたびに黒生ジョッキを席に置いていくというシステムです。ジョッキがカラになったらまた黒生と引き換えるのです。効率的で面白いシステムだなぁと感心してしまいました。
料理もサラダを頼んだら、結構多い(汗)。ソーセージもでか~い。昼食を食べていなかったので何とか食べきりましたが、一人では多いし重いです。
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