カルレ橋から旧市街地へ向かい、最初の信号を渡ったところに、こんなディスプレイのお菓子屋さんを発見しました。
うわ~、何だろう、コレ!
大きなイチゴとバナナの形をしたお菓子なのです。
お店の中は、小さなタルの上に、チョコレートや飴、ガムなどを思い思いのキュートな形にアレンジしたお菓子がズラリ。
好きなだけ袋に入れて、レジで重さを測って売るシステムです。
システムは日本にも古くからありますが、このお菓子の形がない。飴ならわかる。でも、チョコレートっぽいのです。
日本にないワ~コレ!
ということで、私としては、早速試してみました。
▼固さはふんわりしていて、カジるとねばっとして白いものが現れます。お砂糖と白身卵で混ぜて固めたようなものかなと思いました。
▼断面はこんな感じです。フカフカで粘っています。思ったほど甘くなく、コーヒーを飲みながらゆっくり食べられます。
このお店は、実はチェーン店で、翌日行ったチェスキー・クルムロフでも見かけました。
プラハのビール博物館でビールの飲み比べ
ビール博物館は、旧市街地の中にあります。ガイドブックにも載っていないので、そんなに観光客の行くところではないとは思っていました。
▼旧市街地は観光客でにぎわっています。
プラハは、石畳のゴツゴツした歩道が多く、スニーカーでないととても歩きにくいです。たいがいの観光客は、スーツケースを駅やバス停まで引きずるのに苦労します。
今回の旅は空港からホテルへの送迎を頼んでいたので、そこは苦労しませんでした。
▼ビール博物館の入口にはこんな看板かあります。ジョッキを持つ手は動きます。
やはり人通りも途切れた場所にあり、結構地味な入口でした。
4種類の飲み比べは、大人一人280チェココルナです。日本円で約1,400円。受付の建物の中で男性が一人で売っています。見学だけというコースがあるのかどうかは確認しませんでしたが、料金を払う=飲み比べをする、ということだと理解しました。
▼中の様子
他にビールの製造方法などを展示しているコーナーやビデオを流しているコーナーなどいくつか部屋があります。飲むことだけを目的とした人にはまったく興味がないと思われます。まさに私もその一人でした。
▼いろいろ見ましたが、目的はビールの飲み比べ♬
飲み比べコーナーでは、男性が一人でビールをサーブしており、スナック菓子が30~40コルナで売られていました。何の変哲もない地味な所です。
私は、固いパンを一袋40コルナで買い、それをつまみにしてビールを飲みました。後でスーパーで同様のものをスーパーで見かけ、約33コルナで購入しました。胡椒が効いていて、ビールとの相性は良いです。
ビールを提供してくれる場所に犬が横たわっていて、ずっと動かないので「人形かな」と思いましたが、後で動いているのを見ました。ここはマネキン人形が多く、試飲の部屋2部屋にそれぞれ2体のマネキンが置かれていて、だから犬も人形かな、と思った次第です。
ビールのお味ですが、とても美味しいと思いましたヨ♬
中でも私はライトラガーが一番気に入りました。
私が入った時、試飲コーナーには2組の学生のような若いカップルがいて、つまみも何もないのに4種類のビールを全部飲み干し、仲良さそうにおしゃべりしている姿を見て、こちらの人は、女性でもビールを若い時からこんなに飲むのかなと、ちょっとカルチャーショックを受けました。
チェコはピルスナービールの発祥の地で、街のビストロなどのビールも安く、ビール好きにはたまらない街だと思います。
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プラハ到着一日目は、カレル橋を見学した後、旧市街地にあるビール博物館を見学して4種類のビールを試飲しました。夕食は、機内食もまだ胃に残っていたので、ビールを飲んだ後は、そのままホテルに戻りました。
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