女子の旅行の持ち物は、とても多いというイメージがありますよね。自分でも何とか少なくしたいと思っている女子も多いでしょう。
かくいう私も、かつては荷物はとんでもなく多いほうでした。でも今は、たったそれだけ?と男性からも言われるくらい少ない・・!男性も荷物の少ない女子には、少なからず驚くようです。
少なくなった一番の理由は、少なくしなければならない状況になり、少なくしようと決めたからです。
やはり重要なのは、決心ですね。断捨離と共通するかもしれません(笑)。
旅行の持ち物を少なくするための女子ルール
さて、決心すると言っても、どうやって減らせばいいのでしょうか。これは国内旅行でも海外旅行でも共通しています。
基本的な考え方(ルール)として、
- 持っていくものを少なくする
- サイズをダウンできるものはすべてダウンさせる
- 服は割にきちんとしたものを着まわす
- 下着やくつ下類は現地で洗って着回す
① 持っていくものを少なくする
まずは宿泊先にブラシやドライヤーなどが準備されているか、アメニティの確認をしっかり確認して、宿泊先に準備されているものと自分の持ち物がかぶらないようにしましょう。
ブラシやタオル、浴衣などが用意されているところは多いですが、中には綿棒や油取り紙、ナプキンなどまで常備してある宿泊施設もありますよ。
宿泊先に準備されているものはありがたく使わせていただくことでできるだけ荷物を減らすことが出来ますよ。
また、2枚持って行ったものを1枚にするとか。
特に衣類はセーター1枚減らしただけで、大きな隙間ができます。セーターを減らす方法は、ヒートテックの下着にすることで可能です。
持っていくものを少なくする【まとめ】
- 宿泊先のアメニティ等の確認をし、ダブるものは徹底して持って行かない
- 冬物の衣類は、ヒートテックの下着にすることで、着替えを減らす。
- 下着やストッキングなど、洗えるものは、旅先で洗う。(洗濯ばさみ2個くらいはいつも入れておきましょう。)
② サイズをダウンできるものはすべてダウンさせる
小さくできるものはできり限り小さく!
普段家で使っている化粧品を旅先でも使いたいと思う気持ちは分かります。
でもボトルをそのまま持っていくのは荷物を増やす原因になります。
そこで登場するのが化粧品のパウチです。
王道で言えばやはり化粧品の試供品ですね。
もしも普段自分が使っている化粧品の試供品をもらえることがあれば使わずにとっておいて旅先に持っていければ最強ですね。
普段使っている化粧品の試供品がなくても、他の化粧品でも良ければドラッグストアなどで旅行や入院などで使える小さな化粧品のパウチを買うこともできます。
多くの場合化粧水、乳液、メイク落とし、洗顔などがセットになっているので便利です。
どうしても自分の普段使っている化粧品を使いたい場合には、100円ショップなどで購入できる小さなボトルに入れ替えて持っていくのも良い方法です。
ただし、入れ替えの時に触れてしまうと、衛生面が心配だしこぼしてしまう恐れもあるので気を付けましょう。
旅行で使い切らなかった分は早めに普段使いで、使い切るようにしてくださいね。
化粧品と同じようにメイク道具も悩みのタネですね。
出来れば1つのパレットにお気に入りのカラーが入っているものを1つだけ持っていくようにしたり、ミラー付きのパレットがあれば手鏡などは置いていくなどの工夫ができます。
普段はメイク道具はポーチに入れている人も多いかもしれませんが、ポーチって意外とかさばります。
なので、旅行の時だけでもジップロックの様な密閉できる袋や小さなきんちゃく袋に入れ替えるなどしてできるだけボリュームを抑えるのも〇ですよ。
とにかく小物は小さくできるものは小さくして、かさばらないようにするのが荷物を減らすコツですね。
あと、旅行用ガイドブックもかさばりますよね。
隅々まで読んだ後、不用になることはありませんか?今はスマホでたいがいのことはわかるし。
そんな時は、必要最低限のところだけを切り取って、持っていきます。
私は海外旅行も地図のところだけをはずして持っていきます。
③ 服は割にきちんとしたものを着まわす
1泊2日ならば、ボトムは変えませんが、私なら3泊くらいまでボトムは変えません。
もし、アクシデントがあってどうしても変えなければならない時は、現地調達する覚悟です。
基本的に変えるのは、ブラウスやシャツのみ。
無精者に見えない理由は、上半身を変えることで印象が変わるからです。
同行者からは「オシャレ」と言われることはあっても「いつも同じ服を着ている」とは思われていないはずです。
プラスして、いつもスカーフを持っているので、付けたりはずしたりすると印象が変わるので。
私は旅先でもオシャレでいたいため、スカーフはエルメスです。
気ままな旅行の場合も、基本は同じです。
ボトムは変えません。(私の場合、たいがいジーンズですが)
トップスもそうなると限られてくるので、この基本だけで、量はぐっと減りますよ。
なお、海外旅行で夜はホテルのバーで過ごしたい、なんてこともあるかと思います。
私はこれまでそう思って準備しても、くたくたになって一度も実現したことがないため、最初からそのような計画はたてませんが、今後、一緒に行く人の要望が強い場合は、もう1着、ポリエステルのワンピースなどを準備するつもりです。
その場合、靴も考えなければなりませんから、日本から履いていく靴はスニーカーでなく、オシャレな外見のヒールが低い靴をチョイスします。靴は現地でトレッキングしない限り、持っていきません。
ご参考!
旅行用圧縮袋を使用することで2枚が1枚のボリュームに!
服は枚数を減らすほかにもたたみ方を工夫することで、かなりかさばるのをおさえることが出来ます。
くるくると巻いてバッグのすみから詰めていくことができます。
服をできるだけ細長くなるようにまず袖などをまとめて端からあまり隙間ができないようににきゅっきゅっとまるめていきます。
持っていく衣類はすべて同じようにたたんで、バッグのはじっこから詰めて入れていきます。
ちなみに、タンスの中も同じようにしまっておくとすっきりしますよ。
かなり便利!
工夫やちょっとした手間で一番かさばる衣類も少なくすることができるのでやってみてくださいね。
④ 下着やくつ下類は現地で洗って着まわす
下着類はかさばらないので、枚数分持って行っても、それほど量に変化があるとは思えませんが、ここも減らせる人は減らしましょう。
現地で洗濯するのです。
そのために洗濯ばさみは2個くらい、いつも旅行ポーチなどに入れておきます。
宿泊先では、どこか隅っこに干しておきます。人に見られたくない場合は、タオルなどで目隠しするなどして。
「旅行にはいらない下着を持って行って、現地でゴミにしてくる。」
という人、いるんですよねー。
ゴミ箱の中身は確認されていますヨ!
海外などは特にそう。リサイクルなんかされていたりして・・!
旅行の持ち物を少なく!私の経験
仕事で国内出張する場合は、仕事用のパソコンなどの荷物と書類が増えてしまいます。けれどバックに入れる量は限られます。そんな時、仕事用の荷物が優先され、自分のための荷物は制限されるわけです。
私はある年から国内出張が増えたため、最初の出張の時に自分の荷物を思い切って減らしたら、まったく支障なく旅行ができました。
その時の出張のことは今でも覚えています。
社長の案内役・説明役として、現地に同行したのです。しかも行先は離島でした。
いつもの通勤用ショルダーバックに小型のレスポートサックの旅行カバン、パソコンを持ち運ぶトートバックの3つです。
現地で動きまわる時は、ショルダーバックとトートバック。
レスポートサックはホテルにおいてました。着替えと化粧道具等を入れていましたが、着替えはセットアップの中身を着まわしていたので、ブラウス2枚とカーディガン、下着だけ。
私はそれまで毎日違う服を取り換える習慣だったのですが、同じセットアップの服を着まわすのは初めてのことでした。が、同行した他の社員からは、「いつもオシャレですね。」と言われましたよ。
あと、私は、髪が長くて変なクセもあるため、ホットカーラーが手放せなかったのですが、出張の前日に美容院で念入りにシャンプーしてセットしてもらい、3泊4日の出張中、髪の毛は洗いませんでした。
ええ!!と思われるかもしれませんが、意外に大丈夫でしたヨ。
そのヘアケア用品を減らしたことが、荷物を減らせた大きな要因でもあります。
一世一代の社長の同行ですから、きちんと感も出さなければならないため、パールのピアスとパールのネックレスというアクセサリーは本物をつけて行きました。
女性が旅先でも、連日代り映えのない格好をしているのに、「オシャレですね」などと言われる理由は、
- 化粧をしていること
- 髪にツヤがあり乱れていないこと
- 本物のアクセサリーを付けていること
ホント、これだけと言い切れます!
その時の思い切った切り替えが、今も役立っています。
まとめ
旅先で不便がないようについあれもこれも持っていきたくなることもありますが、工夫次第で荷物は少なくすることすることができます。
慣れてくると簡単に準備もできるようになるし、楽しくもなってきます。
出発当日までの準備も旅行の楽しみの1つです。
工夫しながら楽しんで荷物をコンパクトにまとめて身軽に旅行を楽しんでくださいね。
旅は道連れ 世は情け~
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